seamoon 　～ やっぱり海が好き!! ～

9月18日～22日まで、慶良間諸島の渡嘉敷島に行ってきた。
今回は期間が短かったので、ダイビングをしたのは3日間だけ。
宿は、いつもお世話になっている「リーフイン国吉」で、里帰り気分でのんびり。
ただ、連休なのでかなり混んでいて、スタッフは大忙しで、大変そう。
ダイビングは、１日４本を振り分けてイントラがフル回転。最近は、ダイビング機材をレンタルする人が多いみたいで、その準備から片付け・整備もひと仕事といった感じ。
ダイビング以外に、シュノーケリングの客もいるので、別のスタッフがそれにあたり、さらに日帰りの海水浴客が大勢来るので、その対応にも大忙し。
渡嘉敷島の、のんびりした雰囲気はどこへいってしまったのか。まぁ自分もスタッフを忙しくさせている原因なんだけどね。
ここで思い出したのが、数年前に行った小笠原。当時、夏場は船便の時間をかえて短期間滞在する客に便利なようにした結果、観光客が増えた。さぞかし島の宿とかは喜んでいるかと思ったら、宿のおばちゃんは迷惑そう。客が増えて少々利益が増えることよりは、今までの島の雰囲気が変わってしまうことのほうが困るらしい。まぁ客が増えれば自然も壊れるだろうし、長い目で見ればそれまでのペースを崩さない方が無難かもしれない。ユネスコの自然遺産に登録されたところで、自然を守るために観光客を制限しているのもうなずける。不景気なごじせいを考えれば、客を増やして利益を上げることが大切なのはわかるが、商業主義にのみ込まれて右往左往し、将来に禍根を残さなければいいのだが。
まぁこれも、たまに遊びに行くだけの観光客の戯言なんだけどね。